総合スーパーのイトーヨーカドー。
閉店をする店舗が増えており、気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、イトーヨーカドーの閉店に関する記事をまとめてみました。
具体的な内容としては…
- イトーヨーカドーの閉店理由とは?
- イトーヨーカドー2023‐2025年の閉店リスト
この内容でお伝えしてきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
さっそく行ってみましょう。
イトーヨーカドーの閉店理由とは?
イトーヨーカドーは、かつて182店舗ありましたが、2026年までに半分の93店舗まで減らす計画だそうです。
なぜ、ここまでイトーヨーカドーは閉店を余儀なくされているのでしょうか。
イトーヨーカドーの最大の閉店理由
イトーヨーカドーの閉店理由として、一番は業績悪化によるものでしょう。
業績悪化進んだことで、閉店理由になっていることは間違いありません。
業績悪化の2つの理由とは?
では、なぜ業績悪化になってしまったのでしょうか?
2つの理由がありました。
- 大型ショッピングセンターの台頭
- 安価なアパレルチェーンの規模拡大
それぞれ見ていきましょう。
大型ショッピングセンターの台頭
業績悪化の1つの理由としては、大型ショッピングセンター(以下、SC)の誕生です。
2000年以降はイオンなどSCなどが数多く誕生してきました。
その背景にはこんな理由がありました。
1991年における大店法の規制緩和、2000年の大店法廃止及び大店立地法の制定がイオンなどのSC誕生に拍車をかけました。
https://nikkan-spa.jp/1903388/2
大店法の規制緩和でSCの進出が増加したということが関係していました。
イトーヨーカドーはどちらかというと街中というイメージがありますが、イオンやアウトレットなどのSCは、郊外に大きく展開しているイメージがあるかと思います。
そのため、テナント数も多く入れることができ、幅広い年齢層に支持される結果となり顧客が流れてしまいました。
そして、イトーヨーカドーが強みにしていた『食』に関しても、SCにはグルメやレジャー要素もあることで、客足が遠のいていきたと考えられます。
安価なアパレルチェーンの規模拡大
業績悪化の2つの理由としては、安価なアパレルチェーンの規模拡大になります。
最近では、ユニクロやGUなど安くて品質がいいアパレルショップが数多くあります。
こういったアパレルブランドが現在では主流となっており、顧客が流れてしまったと考えられます。
確かに筆者が子供の頃は、イトーヨーカドーで買い物をすることが多かったですが、最近では「服を買いにイトーヨーカドーに行こう!」とはなりませんね…
勝手なイメージかもしれませんが、イトーヨーカドーは子供服や年配の方向けの服が置いてあるイメージで、「服を買うなら、ユニクロとかイオンかなぁ~」となってしまいますね。
イトーヨーカドー2023‐2025年の閉店リスト
イトーヨーカドーの2023年~2025年の閉店リストをまとめてみました。
イトーヨーカドー閉店リスト‐2023年
- 竹の塚店(東京都)
⇒2023年3月5日閉店 - ネットスーパー西日暮里店(東京都)
⇒2023年10月3日閉店
イトーヨーカドー閉店リスト‐2024年
- アリオ仙台泉店(宮城県)
⇒2024年1月31日閉店予定 - 五所川原店(青森県)
⇒2024年3月31日閉店予定 - イトーヨーカドー拝島店(東京都)
⇒2024年4月21日閉店予定 - イトーヨーカドー 福島店(福島県)
⇒2024年5月6日閉店予定 - イトーヨーカドー 郡山店(福島県)
⇒2024年5月26日閉店予定 - イトーヨーカドー 帯広店(北海道)
⇒2024年6月末頃閉店予定 - イトーヨーカドー 八戸沼館店(青森県)
⇒2024年8月頃閉店予定 - イトーヨーカドー上板橋店(東京都)
⇒2024年閉店(時期は不明)
イトーヨーカドー2025年閉店リスト
未定
イトーヨーカドー閉店に集まるネットの声
イトーヨーカドーが閉店する店舗が増えていますが、ネットではこんあ声がありました。
イトーヨーカドーの閉店に伴い、悲しい声が多く見受けられました。
イトーヨーカドーはハトのマークが目印で、看板も大きく作られていることから町のシンボル的な感じになっている所が多いようです。
イトーヨーカドーは好立地な場所にある店舗が多いため、ハトの看板が急に見れなくなってしまうのは悲しいですよね。。
筆者も小さい頃お世話になっていた店舗が今年(2024年)閉店する予定なので、心が締め付けられる気持ちです。
いろんな思い出が残っているので、非常に悲しいですが仕方ないですね。
せめて看板だけでも残してほしい・・・
まとめ
イトーヨーカドーの閉店理由や、2023‐2024年の閉店リストについてまとめてきました。
イトーヨーカドーは事業悪化に伴い、閉店を余儀なくされていますが、イトーヨーカドーの看板は町のシンボルになっている地域が意外と多くあるようです。
そんな意味でも、悲しい気持ちになる人が多いようでした。
今回は、イトーヨーカドーについてまとめました。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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