香港の民主活動家として有名な周庭(アグネス・チョウ)さん。
2024年2月6日に正式に香港警察当局に指名手配をされたニュースが飛び込んで話題を集めています。
今回の記事では、周庭さんについての記事をまとめてみました。
具体的な内容としては…
- 周庭の活動内容を簡潔にまとめてみた
- 周庭は逮捕され何をされた?
この内容でお伝えしてきますので、ぜひ最後まで読んでくださいね。
さっそく行ってみましょう。
周庭の活動内容を簡潔にまとめてみた
一度は『周庭』という名前を聞いたことがあるのではないでしょうか。
でも、具体的に何をした人なのか良くわからないと思う方も多いはずなので、簡潔にこれまでの活動内容や逮捕された経緯をまとめてみました。
- 『2014年雨傘革命』『2019年逃亡条例改正案』の民主化デモで香港の問題を世界に訴え続けた
- 2019年8月デモを扇動した容疑で逮捕
- 2020年8月には民主化運動を潰すために中国政府が施行させた『国家安全維持法』(国安法)違反容疑でも逮捕
- 2020年12月に収監される
- 2021年6月出所
- 2023年9月カナダ・トロントにある大学院に留学をする(事実上の亡命)
- 2024年2月香港の警察当局に指名手配される
かなりザックリですが今までの経緯をまとめてみました。
複雑な内容のため、それぞれの詳細をお伝えすると、文字数が膨大になるため、かなり簡潔にまとめています。
周庭は逮捕後に何をされたのか?
周庭さんが2021年6月に出所後、情報を発信しなくなり活動がパタリと止まってしまいました。
これまで何度も、中国共産党から政治的弾圧を受けてきましたが、周庭さんは活動を止めてことはありませんでした。
ですが出所後は、全く情報が発信されなくなったことで、逮捕後に何かされたのでないか?と言われるようになりました。
周庭さんは逮捕後にされたことについて、このように語っていました。
刑務所では朝から晩まで囚人服を作る作業をさせられ、人と話すことはほとんどできず、不安障害とPTSDを発症してしまいました。服役中から薬を飲むようになり、出所後にはパニック障害も出て、うつ病にもなった。刑務所から出て一瞬ホッとしたんですけど、またいつ警察が自宅に踏み込んでくるかわからないと想像すると怖くて……。いつまでたっても“周庭としての日常”を取り戻せなかった。
https://news.livedoor.com/article/detail/25610722/
精神的な病を患ってしまい、活動をしなかったわけではなく、活動ができなかったと告白をしています。
これまでいろんな問題があっても心を強く保っていた周庭さんですが、刑務所では心が病んでしまうほど辛い思いを経験したんですね。
その後、2023年9月カナダ・トロントに留学(事実上の亡命)していることから、多少は回復したのではないかと思われますが、精神的な病は完治しないと聞きます。
またいつ発症するかわかない状況は、変わりないという事になりますね。
まとめ
周庭さんのこれまでの経緯や逮捕後に何をされたのか?についてまとめてきました。
複雑な事柄が多いため、内容を理解することは難しいですが、少しでもわかりやすくお伝えしてきました。
もっと詳しく情報が知りたい方は、それぞれの出来事を1つ1つ検索して紐解く必要があります。
また、周庭さんは現在カナダ・トロントにいますが、2024年2月に香港の警察当局に指名手配されるたことで、中国に戻らぜるを得ない状況になっています。
周庭さんの今後の動向が注目されます。
それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
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