田中希実さんって何であんなに足が速いんだろう?秘密があるの?
陸上の中長距離種目を得意としている田中希実さん。
陸上の中長距離では、日本人は世界では戦えない種目と言われながら、東京オリンピックでは1500mで8位入賞。
そして、ブダペスト世界陸上の5000mでも8位入賞を果たし素晴らしい快挙を成し遂げました。
田中希実さんは、なぜそんなにも足が速いのでしょうか?
この記事では、田中希実さんの速さの秘密に迫りたいと思います。
その他にも、田中希実さんはバリバリのアスリートでありながら、私服や仕草(ポーズ)が可愛いと話題になっていたので紹介していきます。
さっそく行ってみましょう。
田中希実はなぜ速い?
出典元:Instagram
田中希実さんは、なぜ速いの?
田中希実さんが世界の舞台で活躍できる理由がいくつかありました。
育った環境がランナー田中希実を育てた
田中希実さんは幼い頃から、走ることが当たり前の環境で育ちました。
というのも、両親がもともとランナーといこともあり、走ることが歯磨きや顔を洗うといったように生活の中に溶け込んでいたそうです。
父親の田中健智さんは3000m障害の選手で、母親の田中千洋さんはマラソンの市民ランナーとして活躍。両親ともランナーとして有名な選手でした。
幼い頃から走ることが当たり前の日常の中で、身近に目標とすべくランナーを見つけた希実さんは“あの人みたいになりたい!”と父親の健智さんに言っことがあったそうです。
それに対し、健智さんはこう返しました。
“人の後追いでは越えられないよ”
そこで希実さんの意識が変わり、「自分の走りを追求していこう」と決意したそうです。
ほとんどの人は、目標となる人を見つけマネをしながら成長していくと思うけど、父である健智さんの教え違ったんだね。それが良かったのかもしれないね。
父親でもありながらコーチとして指導
知っている方も多いかもしれませんが、田中希実さんのコーチは父親の田中健智さんです。
出典元:Facebook
親子で”コーチと選手の関係”って公私混同しそうでやりにくそうだけど・・・どうなんだろう?
田中希実さんは大学生の時から、父にコーチングをしてもっらています。
なぜ、わざわざ父親の田中健智さんにコーチングをお願いしたのでしょうか?
それは、健智さんが”独特の感性を持っている”からとのことでした。
つまりは、他の指導者とは少し違う観点から選手を見ているんだと思います。
希実さんは、中高生時代は直接、父親からコーチングをしてもらっていませんでしたが、「時々くれるアドバイスのおかげで何度も救われたことがある」と語っていました。
トレーニング内容は、通常の選手ではありえない程、辛いメニューを消化しているそうです。
父親と子供の信頼関係があったからできることなんだと感じました。
すごいですね。
そして、父親の他の人とは違う感性を取り入れたコーチングが功を奏し、世界でも通用する選手へと成長してきました。
体幹の強化が速さに繋がっている
田中希実さんはどうして、海外の選手に走り負けないんだろう?体も大きくないし・・・不思議だね?
田中希実さんは海外選手と比べても、断然体は小柄です。
スポーツ全般に言えることですが、体格が大きいほど有利な競技が多く陸上でもそこ同じです。
普通なら、海外の選手に走り負けするはずなんですが・・・・なぜか田中希実さんは負けないんです笑
走り負けない秘密は、強靭な体幹と走るフォームに隠されていました。
小柄な体格を補うため、体幹を鍛え強化しています。
体幹が強いことで、体全体のバランスが良くなりスムーズに走れるそうです。
そして、もう一つ重要なことは、走る際のフォームを意識しているとのこと。
選手によって走る際にそれぞれクセがありますが、田中希実さんの場合は、腕振りや足運びなどを特に意識して走っているそうです。
フォームを改善することで、効率よく走ることができるだけでなく、ケガを防ぐことができるため一石二鳥と言えるでしょう。
田中希実さんの速さに秘密は、”強い体幹”と”フォームを意識する”ってことね。なるほど。
種目を絞らないことが速さのカギ
田中希実さんが速さの秘訣で最も重要なことは、種目を絞らないこと。
田中希実さんは、陸上競技ではめずらしく、様々な種目に出場しています。
- 800m
- 1000m
- 1500m
- 3000m
- 5000m
5種目に出場している選手はあまり聞いたことがありません。
通常であれば、1つか2つ、多くて3種目に絞ることが多いです。
例えば、100mの選手が200mと100×400mリレーに出場とかね。
田中希実さんの凄いところは、800m以外の出場種目で日本記録保持者ということ。
えっ!?4つも日本記録もってるの?ヤバくない?笑
5種目がすべてがメイン種目と言っても過言ではないですよね。(←本命は5000mらしいですが、どれが本命でもおかしくないレベル笑)
「種目を絞っほうがもっといい結果が出るのでは?」と思った方も多いと思います。
実は逆なんです。
短距離と違って、中長距離は心理戦でもあります。
「どこでスパートをかけるか」
「前半から飛ばすか」
「ラスト1周まで力を温存するか」など
このような駆け引きがレース中に行われます。
ただ、駆け引きを読んで、「この選手は絶対ここでスパートかけるな」とわかっていても、スピードがないとついていけません。
日本人選手は、海外選手に比べギアが少ないのが現状なんです。
例)
海外選手は4速のギアがある、日本人選手2速までしかギアがない。
さぁどうでしょう?これでは勝てませんよね。
田中希実さんはギア(スピード)を上げるため、種目を絞らず行っているそうです。
なので、800mの走り方、1500mの走り方、5000mの走り方すべてが違ってきます。
トップスピードやスパートをかけるタイミング、スタミナの使い方、駆け引きなど、種目によって走り方が変わります。
田中希実さんは、種目を絞らず挑戦することで柔軟な走り方できるため、海外選手のスピードにもついていけるのだと感じます。
田中希実の私服が可愛すぎた
出典元:Instagram
田中希実さんの私服ってどんな感じなんだろう?気になるー
アスリートと言えば、基本スポーツウエアのイメージがありますよね?
田中希実さんの私服姿がわかる画像を何枚か用意してみました。
こちらです↓↓
出典元:Instagram
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スイーツを前にご満悦の様子ですね。
田中希実さんは甘いものが大好きなんですねー
出典元:Facebook
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アメリカのボストンにて撮影したものです。
ボストンには現在所属しているニューバランスの本社があるようです。
出典元:Facebook
どこかのスポーツ店?にてパシャリ。
出典元:Facebook
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和装やフォーマルな服装でも可愛いですね!
アスリートらしい服装と言えばそうかもしれませんが、普段は気やすい服装(スポーティー)が多いように感じました。
どの私服も似合うからさすがです。
田中希実の可愛いポーズでファン急増中
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ネットで調べると、田中希実さんのポーズが可愛いと話題になっていました。
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出典元:X(旧Twitter)
いかがでしょう?
確かに可愛い!
基本はピースサインが多いようです。
何と言っても、アスリートはレース中は真剣な眼差しですが、レース終了後の安堵した表情のギャップが良いですよね。
田中希実のポーズについてネットでの反応は?
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最後に田中希実さんのポーズについてのネットで反応を見てみました。
えっ?なに?きゅんポーズって?気になりますが画像がありませんでした。残念。
やはりポーズが可愛いといったポストが多いように感じました。
田中希実田中希実はなぜ速い?‐まとめ
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田中希実さんのなぜ速いのか?や話題の私服やポーズについてまとめてみました。
田中希実さん速さの秘訣は、育った環境や父親の独特の感性が光るコーチング、体幹の強さ、種目を絞らず挑戦するといったいくつもの要因が見えてきました。
田中希実さんは小柄でありながら、数々の日本記録を持っています。
天才と言えばそこまでですが・・・人並外れた努力をしています。
それが速さの何よりの秘訣ではないでしょうか。
そして、私服について、スポーティーならラフな私服姿が多かったように感じました。
現在はニューバランスが所属先なので、オシャレな服もたくさん提供していただけるのかな?
羨ましいw
田中希実さんのポーズについては、昔は田中希実さん本人もあまり気にしていなかったようです。
しかし、最近では世界の舞台でも活躍する選手になったこともあり、ポーズも意識するようになってきたのかもしれませんね。
世界にはとんでもない派手な人や、やたらと目立ちたがりたい人がいる中で、少しでも印象を残さないといけませんから・・・・
田中希実さんまだまだ年齢的にも若いので、これからの活躍が期待ですね。
今回はこの辺で終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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